開業前は、決めることが次々に出てきます。屋号、サービス、料金、名刺、SNS。ホームページも必要だと分かっていても、何から手を付ければよいか迷うのは自然なことです。
最初から原稿やページ構成を完成させなくても大丈夫です。先に整理したいのは、見た目ではなく「誰に何を伝え、次にどう動いてほしいか」です。
ここでは、ホームページ制作の前に整理しておきたいことを、5つに分けてお話しします。
1 まずホームページの目的を一つ決める
最初に決めたいのは、ホームページに何を載せるかではなく、どんな役割を持たせるかです。目的が曖昧なままだと、必要なページも文章も増えやすくなります。
よくある目的
- 初めて知った人に事業内容を説明する
- サービスと料金の目安を伝える
- SNSで興味を持った人の不安を減らす
- 問い合わせや無料相談につなげる
- 公開後にお知らせやブログを更新する
目的は複数あっても構いません。ただ、その中で一番大切なものは決めておきましょう。「問い合わせにつなげたい」のであれば、相談前に何を伝えるべきかを逆算しやすくなります。
茨城県を拠点に全国オンラインで対応するKohirino Studioでは、無料相談は基本30分です。最初の相談で、完成した原稿まで用意していただく必要はありません。今の状況や目標を伺いながら、必要な情報を一緒に整理します。
2 届けたい相手を具体的にする
「できるだけ多くの人に見てほしい」という気持ちはよく分かります。ただ、それだけでは文章の焦点が定まりません。年齢や性別よりも、どんな状況でホームページを見る人なのかを考えてみます。
状況から考える
たとえば、開業直後で依頼先を探している人と、すでにSNSを見てサービスを比較している人では、知りたい内容が違います。
開業直後の人には、事業内容や対応範囲を分かりやすく伝える必要があります。比較中の人が知りたいのは、料金や制作の流れ、よくある質問など、相談前の不安を減らせる情報です。
相手を決めることは、対象を狭くするためではなく、必要な説明を抜けなくするための作業です。
3 サービス内容と料金の考え方を整理する
公開時点で、細かな条件をすべて決める必要はありません。ただ、何を提供できるのか、どこから個別見積もりになるのかは分けておきたいところです。
最低限そろえたい情報
- サービス名と主な内容
- 対応できる地域や方法
- 料金または開始価格
- 料金に含まれる範囲
- 追加料金になり得る内容
料金を掲載しない場合でも、見積もりに必要な情報や流れは説明できます。未確定の料金を、一般的な相場だけで決めて掲載しないことも大切です。
Kohirino StudioのWeb制作は、100,000円・200,000円・300,000円からの3プランを公開しています。金額だけでなく、規模の目安や修正枠も併記し、相談前に比較できるようにしています。詳しい範囲はサービス・料金で確認できます。
4 問い合わせまでの流れを決める
ホームページを読んだあとに、次に何をすればよいか迷わせないことも大切です。電話、フォーム、予約ページ、SNSのメッセージなど、実際に受け付けられる方法を整理します。
入口を増やしすぎない
連絡方法が多いほど親切に見えますが、管理できなければ返信漏れの原因になります。ぶっちゃけ、入口をたくさん用意するより、確実に返事ができる方法へ絞った方が親切です。受付時間と返信の目安も添えておきましょう。
相談前によく出る疑問は、フォームの手前で回答しておくと双方の負担を減らせます。 よくある質問には、料金、納期、素材、公開後の更新などをまとめています。
5 公開したい時期から逆算する
ホームページ制作にかかるのは、実際に作っている時間だけではありません。原稿や写真の準備、内容の確認、修正にも時間が必要です。
Kohirino Studioの通常納期は、制作開始から3〜4週間程度です。必要な素材が揃った小規模サイトは10営業日から対応できる場合がありますが、確認や追加資料を待つ期間は制作日数に含みません。
先に決めたい日付
- 開業日やサービス開始日
- 告知を始めたい日
- 原稿と写真を用意できる日
- 初稿を確認できる日
- 公開前の最終確認日
「いつまでに公開したいか」だけでなく、「いつ確認できるか」も決めると予定を立てやすくなります。
5項目の確認
- ホームページの一番大切な目的
- 届けたい相手の状況
- サービス内容と料金の考え方
- 問い合わせの受け付け方
- 公開時期と確認できる日
よくある質問
開業日までに、掲載内容をすべて決める必要がありますか?
すべてを決める必要はありません。今決まっていることと、公開前に決めることを分けておけば、準備を進められます。
原稿ができていなくても相談できますか?
はい。無料相談は基本30分です。今の状況や目標を伺い、ホームページに必要な情報から一緒に整理します。
まとめ
開業前のホームページ準備で必要なのは、完成した原稿ではありません。目的、相手、サービス、問い合わせ方法、公開時期の5項目を順番に整理すると、必要なページと文章が見えてきます。
まだ決まっていないことがあっても、「公開前に決めること」として分けておけば、制作相談は始められます。 何から整理すればよいか迷っている場合は、無料相談・お問い合わせから今の状況をお知らせください。


